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こころとすまいのお片付け

おかげさまで丸9年、10年目を迎えました
2010.03.29起業

 

当初、周辺に同業者はまだ多くなく、世の中に断捨離という言葉が出始めたころでした

当時、自作したホームページから、すぐに来た依頼は、いわゆる「ごみ屋敷」レベルのご家庭
初回のご相談に参上したとき、通された居間の床に座布団二枚分の空間を何とかつくり、依頼主と座りました
家の中はまさに惨状
駆け出しの私には到底手に負えない案件で、初っ端からキビシイ洗礼を受けたことを思い出します

 

もちろん、そのような特殊なご家庭ばかりではなく、その後さまざまなご家庭に呼んでいただきました
「おうち丸ごと一軒お片付け」
依頼主と一緒に過ごした日々、どのお宅にも思い出があります

 

「お片付け」を機に大きく飛躍される方、
生活を立て直すために「お片付け」が必要な方、
様々な人生に伴走させていただいてきました

 

持ち過ぎを解消するのは大変です
持ち過ぎた期間が長くなればなるほど、習慣化し、定着します

一緒に片付けをすることで、まずは私を信頼していただく
私自身が経験してきたことですが、信頼する人が「大丈夫!」と言ってくれる心強さが
自分を奮い立たせてくれます

 

どこまで行っても自分の住まい、自分の人生
ご自身の問題解決力を引き出すのが、この仕事の醍醐味

 

9年間という月日の流れの中で、世の中が求める「片付け」も変化したように思います
片付けの効能や役割は数多くありますが、
良い循環を創り、それを維持するために潔く住まう

 

この先も、こころとすまいに明るい光を灯せるような仕事をしていきたい
時代とともに変わっていく片付けニーズを発見していきます

これからもどうぞよろしくお願いいたします

 

福島典子

(旬の片付け 2019年4月編)十四川の桜

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