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はじまりは些細なこと…暮らしの課題

はじまりは些細なこと…暮らしの課題

  • 2022年8月1日

片付けの仕事を始めて12年と少し
自分とは違う誰かの暮らしを体験すると、沢山の気づきを得られます。

ずっと続くことに大きな問題や積み重なり苦しくなる要素があったら、ブルーですよね。

はじまりは、たいてい些細なこと。ちいさな日々の不満と捜し物。
とりあえず…目の前の期限が迫ったことに対処して、「落ち着いたら時間を作って考えよう」
怪しい予兆はあるものの…だましだまし、「これ以上悪化しないようにだけ気をつけよう」

小さな違和感に気づいても、なんとかヤッツケルだけの毎日を続けていたら、どうなるか?
分かり切ったことです。

 

自分もできてないのだから・・・家族にも言いたい言葉を飲み込んで、家は加速度的に荒れていく。
言う方も言われる方も、本当はイヤなんですよね。
自分自身を追い込んでいく先には、「いっぱいいっぱいになって溢れ出す」が待っていて、また凹む。

 

こころの奥底にたまった不安と不満を出すことも片付けの役割。
負のループを断ち切って家の空気を入れ替えてみる。

『些細なことを大きくしない』に遅すぎることはなく、その先には自己承認や感謝に出会うことも珍しくありません。新しい自分と本当の想いに、片付けて出会いましょう

 

こころとすまいのお片付け

旬の片付け2022年8月編

水を大切に考える暮らしへ

水を大切に考える暮らしへ

  • 2022年7月1日

『百姓に泣けとばかりに梅雨旱(ひでり)』 いしづか ともじ

たった二週間の梅雨、40度に迫る気温。異常気象の恐ろしさを感じますね。
日常の暮らしと水の関係に私たちはもっと敏感になりたいですね。

仮想水(バーチャルウォーター)という言葉も、よく耳にするようになりました。
食料を輸入している国(消費国) において、自国で、その食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定計算したものが有名ですが、衣類だって、家電だって、車だって同じです。

 

仲間や家族との語らいに欠かせないコーヒーは一杯140ℓ
洗いざらしが気持ちいい、コットン100%の半袖Tシャツは2,900ℓ
ジーンズは、1本生産するのに11,000ℓの水を必要とするそうですよ。
(出典:ナショナルジオグラフィック)

 

断捨離という言葉一つで、多くの資源や他国の水を浪費していいのか?
よく考える必要がありますね。
お片付けの現場では、家事動線の変更や家事のやり方を提案することも多くあります。
それはサスティナブルなのか?考えていただく良い機会です。

 

お天気が良ければ、つい何度も洗濯機を回したくなりますが、必要なものだけにとどめたいものです。水、電気、洗剤、乾かすためのエネルギー、たたむ面倒さ(笑)
コマーシャルは私たちに「どんどん水を使って、清潔を保ちましょう」と持ち掛けてきますが、本当にそれでいいのか?考え、工夫するチカラを養うことの方が大切です。

 

水をジャンジャン汚す炊事の仕方も、どうでしょう?
泡々のスポンジで洗わないと気が済まない人や、皿や鍋についた油や残り汁を排水口に流す人は、せめてたくさんの水を使って流しましょう。
節水なんてしないでくださいね!川や海が汚れます。
(キエーロという仕組みを使えば、難なく問題をクリアーできますよ)

 

暮らしを見直すことと、ごみをたくさん出すことは違います。
私たちの行動は子どもたちに影響しますから、大人は大いに悩みましょう。

 

こころとすまいのお片付け

旬の片付け2022年7月編

消費するだけの人を卒業する片付け

消費するだけの人を卒業する片付け

  • 2022年6月1日

5月の30日を「ごみゼロの日」と呼ぶようになりましたね。
1970年代に愛知県豊橋市の山岳会らの呼びかけで始まり全国へ拡大。のちに厚生(現厚生労働)省が同日を初日とする「ごみ減量化推進週間」を正式に制定。現在は6月5日(環境の日)までを「ごみ減量・リサイクル推進週間」と定めているそう。

シンプルな暮らしを心掛けていると、ごみはだんだん減っていきますよ。

 

責任ある消費を行うことをエシカル消費と言いますね。
私たちが追い求めてきた物質的な豊かさが温暖化現象を引き起こしていることは明確で、消費に依存するこれまでのスタイルを見直す機会にお片付けはピッタリです。

 

子どもは、楽しそうに消費する大人の姿を見て、消費することに憧れます。
「急がせる」「先取りさせる」「独占させる」「他人と比較させる」「評価させる」「限定をかける」「束縛する」子育てのコツの真逆が消費の促進だと気づきます。

 

以前あったご相談に、こんなエピソードがありました。

『年老いた両親が家に沢山のモノを溜め込んで狭苦しく暮らしている。もう一度人生を生き直せるんじゃないかと思うくらいの使いきれないモノの量を見ると、この先が心配です(「誰が後始末するの?」的な)。』と

子どもは反面教師にできるでしょうか?資源枯渇はどこ吹く風でしょうか?

消費することだけが喜びになっている人は、常に誰かに何かに依存していなければなりません。依存は私たちを、か弱くし、いつの間にかコントロールされる側になり、ときに崩壊していきます。

私たちは与えられるだけでなく、自分のチカラで何かを生み出せる存在でいられるといいですね!創り出す喜びを大人が持ち、そんな姿に子どもが憧れてくれたら嬉しくないですか?

 

【お知らせ】

おかげさまで2022年度中の新規レッスン受付枠はあと一件ほどになりました。新規着手は11月頃になる見込みです。

こころとすまいのお片付け

旬の片付け2022年6月編

迷惑メールBOXやメールフィルターをご確認お願いします。

迷惑メールBOXやメールフィルターをご確認お願いします。

  • 2022年5月18日

本サイトの【お問い合わせ】ページから
たびたびご連絡を頂戴しているお客さまがみえるのですが、
質問事項に入力がなく、メールアドレス以外の連絡方法がありません。
メールをお返ししても届いていない様子で申し訳なく思っております。

迷惑メールBOXやデバイスのフィルター設定などを確認いただけらと思います。
Facebookのメッセンジャー機能を使っていただいても構いません。
どうぞよろしくお願いいたします。

こころとすまいのお片付け
福島典子

 

帰りたい家にする片付け

帰りたい家にする片付け

  • 2022年5月1日

ゴールデンウイークだというのに、今日は小寒いです。
毎年、遅くともゴールデンウイーク中には毛布を洗ってしまっておくのですが、今年はまだ寝床に常備しています。
強い風、冷たい雨かと思えば、蚊を仕留めることもあり、年の半分は蚊と付き合っていかなくてはならない暮らしに、今年こそは蚊帳を調達しようと思っています。
・・・少しずつ気候が変わっているのは確かなようですね。

 

おうちの荷物が半分以下になったクライアントが
「最近、家が心地よくて、家に帰ってくるのが楽しみになった」と話されていました。
家に帰るとホッとする。明日への英気を養うことができる。そんな風にもおっしゃっていました。

 

そうなんです!
よく例え話に使わせてもらうのですが、たくさんのモノに囲まれていると、まるで満員電車に乗っているような気持ちがして、その場所から離れたい、そのことを考えたくないという心理が働くようです。
深刻な方になると、「現実から逃避するために、いつも用事を作って家に居ないようにしている」という方もみえます。

ここまできてしまうと、住まいは何のためにあるのか分からなくなってしまいますよね。

 

SNS映えする他人のおうちを見て、同じインテリアを買い足したり、恨めしく思ったり…自分探しという悪循環だなぁと思います。

私たちは時に、美しく整いすぎたものに憧れてしまうものだけど、暮らしはそんなに簡単なものじゃぁないと思っています。必要なにごりや、分類しきれない出来事とともに生きていくのだから、そういうものを受け取り、そしてまた流せるように余白を作っておくことの方が大切だとも思います。

 

美しくても持続可能でない選択はやめて、豊かで元気でいられる住まいを目指しましょう!
苦しい局面もあると思います。自分にとって、何をもって「豊か」だと感じているのか分からなくなってしまったときは、どうぞご依頼ください。

こころとすまいのお片付け
旬の片付け2022年5月編 更新

買わない、捨てない暮らし方

買わない、捨てない暮らし方

  • 2022年4月1日

最近、クライアント宅でスノコベッドを導入しました。
それまでは布団を上げ下げして生活されていたのだけど、片付けレッスンを機に変更することになりました。

この逆もあって然りですが、ベッドを選択した一番の理由は、「生活にメリハリをつける(緩める・張る)」でした。その他にも、睡眠の質の改善、ホコリ対策、家事の軽減、押入れの湿気対策など様々あります。

布団の上げ下ろしは、良い運動にもなりますが、狭苦しい押し入れに無理やり詰め込んでいるような場合や、押し入れの下段にしか収納スペースがない場合など、その労力やカビ対策が毎日のストレスになったりします。片付けして使いやすく工夫するって大切なことですね。
もちろん、それをした上で、朝晩に時間の余裕がないご家庭などでは、布団からベッドに変更するメリットが上回ることが多いでしょう。

ベッドを導入すると、部屋が狭くなり、寝ていない間はデッドスペースになってしまう一面もあるため吟味が必要ですが、部屋の役割を明確にし、部屋に合うサイズを選ぶことでマイナス材料の多くは解消できるものです。

これまで使ってきた布団を最大限活用し、湿気によるカビ対策をし、つい掃除がしたくなるような空間を目指します。

 

心地いい暮らしに多くの持ち物は不要ですが、必要なものもありますね。
今回は希望のサイズがなく利用できませんでしたが、家具(インテリア)のサブスクリプションも増えてきました。

 

家族の成長や加齢に応じて「ほしいもの」「必要なもの」は変わっていく。
『大事にする』と『不便になる』は、実は常に背中合わせで、どんなものでも必要な期間だけ使って、還せる(他の人が再利用できる・資源回収できるなどの)仕組みを社会全体で作っていくことが求められていると感じます。

 

誰かを困らせたり、環境を壊したり、ごみを増やしたりせずに
・安心して買う
・安心して手放す
が出来たらいいですよね!【つくる責任・つかう責任】全うしていきましょう!

 

おかげさまで、片付けコーチは13年目を迎えることができました。
住まいを通して一人ひとりの価値観や暮らし方を見ていると社会にどんな課題があるのかに気づくことできます。社会のより良いデザインに私たちのような仕事が役立っていると思っていただけるよう、今後も精進してまいります。

こころとすまいのお片付け代表 福島典子

旬の片付け
2022年3&4月更新

暮らし方とお金の使い方を再構築するお片付け

暮らし方とお金の使い方を再構築するお片付け

  • 2022年1月31日

パンデミックをきっかけに、支払い方はデジタル化に大きく傾きましたね。
キャッシュレス決済は便利な反面、何にどれだけお金を使っているのかが見えにくくなり、
ついついお金を使い過ぎてしまう人も増えているようです。

 

家計の見直しとお片付けには、共通点が多く
片方を見直すと、もう一方も改善される現象が起きるようです。

 

始めは
自分のスペースやお財布事情を侵しているもの=「無駄」を一掃するステップ。
【価値観や生活を整え、自分の基準を明確にする】
このままでいい?これは必要?自分にとって幸せ?
積極的に自問自答を繰り返します。このステップを回り道と感じてしまう日もあるかもしれませんが後に大きな成果をもたらします。

 

持ち物やお金の使い方に対する意識が変わってきたところで
【しっかりと現実に向き合い、行動を変える】
なんとかなっているのだから…、見ないようにしよう、気づかないでおこう…
何度チャレンジしても完遂できない人が現実を直視するのは不安なことかもしれませんが、
思い切って行動して、自分に対して誠実に取り組めば、だんだんと不安は薄れ、スペースや支出は整ってきます。

 

無駄をなくし、現実と向き合えるようになったら
【これからの私(我が家)を、見通していく】
楽しく、明るく、弱ったときにも回復力を発揮して前向きに進んでいくぞ!
住まいもお金も、安心してくつろぎ、明日への英気を養うために整えておくと決める。
安心基盤をかためながら将来に必要なもの(モノ・コト・カネ)に集中して自分を耕していく。

 

こんな風にステップアップ!

持ち物を見渡せる余裕のある収納方法と、お金の見える化は、とてもよく似ています。
たくさんのものをそつなくコントロールできる人は、そう多くはいません。

利用明細を見てビックリが多い人(ダウンロードさえ面倒くさい人も)、
残高不足で催促された経験がある人、家族に生活費の支出内訳を言いにくい人などは、お片付けするといいですよ!

 

こころとすまいのお片付け
旬の片付け 2022年2月編 更新

謹賀新年 違う道で戻りながら、新しい道を進もう

謹賀新年 違う道で戻りながら、新しい道を進もう

  • 2022年1月1日

北風の吹き抜ける音が、いっそう寒さを感じさせます。今冬、私の住む町では3度も雪が降り積もりました。
世界を見渡すと、気象変動(地球温暖化)のダメージは一様でなく、未知の気候に突入する地域もあれば、そのリスクが比較的少ない国もあるようですね。

 

「温暖化は悪いことばかりじゃない」と発言した政治家がいましたが、
なるほど日本の危機度は50年後でも【中程度】※出典:national geographic
とても暑い夏と、今より厳しい冬を繰り返すようになるとの予測もあります。
「あぁ、それくらいなら日本は何とかなるな」と思っての発言でしょうか。

 

問題は自国の気温だけなく、
降雨パターンの変化(集中豪雨や渇水…)、海面上昇(洪水や高潮…)、
蚊の生息地の変化・拡大(感染症や病気のリスク)、インフラの老朽化加速などなど、キリがありません。

気候変動で大きな被害の出る地域での生産力ダウンの影響は、
現在の給湯器不足を見ても、食品の値上げをとっても、自分たちと無関係とは言えないことが明確ですね。

命の危険に直接さらされる国や地域は、どんどん貧しくなって、移住が必要になるかもしれません。
何より、そのような目に遭う人たちを見過ごしていいのでしょうか。

 

エネルギー政策の変換や車のEV化を待っているだけでは間に合いそうにありません。
私たちは一人ひとりが小さな循環を創り出す側になる必要があります。
「買っては捨てる」「手に入れては余らせ おじゃんにする」をやめ、ごみになるものを減らし、資源を循環させる。
次世代に少しでも良いカタチで渡せるよう暮らし方を変えませんか?

思い切って
持ち物と移動は半分に、消費は地元材にお金をかける。
子どもたちに渡していく地域や未来はそんなところから変わっていくのではないでしょうか?

 

欲張らないシンプルな暮らしは環境にも優しいです。
資本主義社会に内在する矛盾が明らかになった今、別の、より良い社会を模索する人々が急増していますね。
共鳴し、一緒に行動しましょう!

 

2022年(令和四年)正月

自分を動かす「テコ」を探せ

自分を動かす「テコ」を探せ

  • 2021年12月1日

2021年、最後のひと月となりましたね。
今年中にやりたかったことは達成できましたか?
大きな目標ほど、単年で仕上げるのは難しいものですよね。
どんなステップを踏んで、今どのあたりにいるのか、振り返るのにいい時期です。

 

人それぞれだとは思いますが、
じっくりと考える時間と、それを行動に変換する思い切りのいいタイミング
夢や目標を叶えるためには、それぞれ必要なのだと思います。

 

お片付けの現場で気づくことですが、
・たくさんのモノに囲まれると脳が疲れる
・たくさんのモノに囲まれ続けていると判断するチカラを失う
衝動や好奇心に任せて、いろいろなものに手を出しても、
ぐるりと回って、自分の大事なヒト・モノ・コトにしか手を掛けられない・大切にできないものです。

 

片付けが必要な空間とは
・必需品とは言いがたいモノが
・秩序を保たれずに
・溜め込まれている状態
と言えます。

 

大切にしたいものがハッキリとしていると
誰に言われたことではないけれど、「これを突き詰めていこう」
誰かが引き受けなければならないことならば、「私の役目としてやっていこう」
いや、「これは私がやるべきことじゃない」と取捨選択も速やかです。
片付けは自分を動かす「テコ」探しと言っても過言ではありませんよ。冷酷非情になることとは違います。

 

私たちは消費することに慣れてしまったけど、消費という言葉がむなしく聞こえる時代になりました。
さほど必要もないモノを搔き集めて、家を狭苦しく、家事を複雑にして、ストレスを抱えるような生活を手放して楽しく暮らしていけるといいですね。

 

足るを知り、幸せを循環させましょう!

旬の片付け 2021年12月編

やりたいことは何?

やりたいことは何?

  • 2021年11月1日

やりたいことが見つからない人

やりたいことが多すぎて中途半端になってしまう人

 

ランチに行ったお店で、聞くともなしに、お隣のテーブルのお客さんのおしゃべりが耳に入ってきました。(注:聞き耳を立てていたのではなく、お声が大きかったからです)

 

見知らぬAさん
「興味関心や趣味が少なくて、特技もなければ生活にメリハリもない」

見知らぬBさん
「いつも新しいことに手を出して、物が増えてしまう。一つ一つにのめり込んでいくうちに前に手を付けたことを忘れていく」

 

どちらの方も、
自分の本当の気持ちと
自分が実際にやっていることに少し違和感を持ってみえるようです。

『お二人とも生活空間はどんな感じなの?』
と聞きたかったですが、もちろんそんなことはしていません(笑)

 

お片付けの相談で似たようなお話を聞きます。
それぞれに共通している現象は
【原因を深く考えていない】ということ。
【原因を深く考えたくない】という場合もあります。

 

・優先順位の見極め(時間は平等)
・能力や環境づくり(解決策の模索)
は、どうなっているのか。
最後まで付き合っていくのは自分自身という覚悟のようなものが後回しになっているのかもしれません。

 

そこまでのやる気がないのなら、
それは本当になりたい姿ではないと判断してもいいのかもしれないですね。

モヤモヤは大事なことを教えてくれるサインで、身の回りを整えていくと、自ずとその答えと出会えるものです。

 

本当はどうしたいのか?
何から手をつけていいのか?
自分一人では辿り着くのが難しかったらご相談ください。

旬の片付け2021年11月編

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