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「早く気づいた人」を応援しよう
「巻き込み力のある人」に巻き込まれていく人が増えていく社会

 

6月も山形県沖を震源とする(最大震度6強)地震がありましたね
日本列島の地震活発化はやみそうにありません

 

6月は、友人を手伝うカタチで防災イベントの実行委員会に入れていただきました
イベント講師は、一社)スマートサプライビジョン特別講師のかもんまゆ先生
全国250カ所以上、1万6000人以上が参加する「防災ママカフェ®」を実施されています

 

6/29の午後、四日市市の勤労者・市民交流センターに於いて、総勢70名を超えるイベントとなりました
詳細は書ききれませんが、かもんさんのお話は、私たちにガツンと喝を入れてくれるような厳しくもあたたかいものです

過去に防災ママカフェ®を聴いた友人が実行委員長となり、
「沢山のママに聴いてほしい、備えの大切さが広まってほしい」
そんな思いで開催にこぎつけました

防災・減災対策は、片付けを仕事にしている私にとって、重要なパートを占めており
知識を持つこと・対策行動の実践者でいること・住環境への適切なアドバイス力が求められていると思い、行動しています

 

住まいを整えるとき、
まずは、
①揺れから身を守る設え(押し潰されないように家具減らし・家具固定・家具専用部屋)
そして、
②潰されずに済んだら脱出(出口までのルート確保のために、建具や窓をふさがない配置)
さらに
③足元と頭上の安全確保(生き延びるために、災害時に障害物となる物品への対策)

最後に
生き延びても支援はすぐには来ないという覚悟を持って暮らすこと
すなわち、自分で考え行動する自助力をつける
そんな、たくましく温かい家庭を目指していただけたらと思います

 

このイベントには、ご同業で四日市市の市民協働事業(空き家対策)でも協力をいただいている
smile home(整理収納アドバイザーの須藤有紀さん)も協賛されています
同地域の片付け業が名を連ねられることを嬉しく思います

実行委員会メンバーで、当日スタッフをご一緒した中にも整理収納アドバイザーの若林りつ子さんもいます
私たちの仕事にできることが沢山あると感じています
ぜひご相談ください

 

 

もう一つ感じていることは、
このような活動がきっかけとなって、課題に気づいて行動する個人(市民)を増やし、やがて地域活動やまちづくりに融合していくことが大切なのではないかと思うのです

 

例えば、
・地域にある危険なブロック塀や空き家を調べて対策につなげたり、
・ずっと前に決まってそのままの海抜の低い場所にある避難所を見直したり、
・自治会の非常用備品の選定に女性や子どもが関わっていくようにしたり、
・災害時の生ごみ処理やし尿処理は行政に任せきりにしない工夫をしたり、
個々の思い【Heart】が、
仕組み【Soft】や設備や物品【Hard】に転換する原動力になっていくと
平和と自治という素晴らしい展開になるのではと妄想しています

 

課題に「早く気づいた人」を孤立させない社会
バラバラな人たちを良い渦に巻き込んでいく力のある人に…支援のある社会が加速していきますように!
私もできることをやり、巻き込まれてくれる人を増やしていきたいと思います

旬の片付け2019年7月編

 

 

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