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医療機関で処方された薬が調剤薬局に全量なくて、後日改めて取りに行くということありますよね。
私も一月に処方された薬がそのケースにあたり、不足の状態でもらってきました。
不足はわずか数錠だったこともあり、取りに行くのが面倒でついつい放っていました。
手持ちが少なくなって、いよいよ必要になり、ショッピングセンター内にある調剤薬局へ行くと、ドラック用品コーナーに行列が出来かかっていました。

私「何の列なんですか?」
とお店のレジの方に尋ねると
店「マスクの入荷待ちのお客様なんですよ」と店員さん
私「並べば買えるものなんですか?」
店「それが…入荷は少なめなので、配分されてくる品出し量によって、買えるかどうかは微妙なんです」
私「行列を見ていると、なんだか買わなきゃいけないような気持ちになりますね(笑)」
店「そうなんですよ、実際に私たちも欲しいのですが回ってきません(笑)」

そうこう会話している間に、いくつかのダンボール箱が開けられ、わずか1~2分の間で全てのマスクが売り切れになっていました。マスクの供給不足、なかなか解消しませんね。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療機関に出向く機会やタイミングを見計らっている方も大勢みえると思います。マスクが欲しくて気を揉んでいる方も大勢みえると思います。

 

渡航警戒、中止・延期などイベント自粛、小中高休校要請、共働きの子育て世帯混乱、医療従事者不足で診療縮小・・・世界に広がる感染。
収束には一定の拡大の後、ウイルスと私たち人間との共存の関係性確立が必要だとも聞きます。罹患者へのまなざしが厳しいものにならないようにと願います。

 

 

経験のないことに対策するむずかしさ。
防災同様に防疫についても家庭でも意識向上が必要なのですね。

手洗い、換気はもちろん
★衛生面の適切な配慮
すなわち、タオルなどの共有一時中止や料理の取り分け注意(直箸の中止)、ドアノブや充電器の定期的な拭き掃除、床掃除等をしやすくするための片付け、リネン・衣服の適切なメンテナンスなど。(やり過ぎは弊害も)
★適切な備蓄
マスクにとどまらず、紙製品の買いだめも一部地域で見られるようですが、防災の観点から見た必要な備蓄が防疫にも、そのまま流用できると思いますよ。
非常事態になってから買い漁ると社会が混乱しますから、日頃から行う【ローリングストック】の習慣化をオススメします。
必要かつ、日常的に利用している食品・物品を消費しながら備蓄量を維持していく手法です。
(ランニングストック他、表現はいろいろ)

 

ルールはシンプル、食べた分・使った分だけ買い足す。
・食品や水は1週間程度
・マスクや生理用品、トイレットペーパー等の衛生用品は2~3ヶ月程度
・食品ラップやビニール袋は非常時には大活躍が予想
消費と購入を繰り返すことで物品の鮮度を保ちながら、万が一の時に備えることができます。(※収束までは無理をしないでくださいね)

 

運用するための収納システムを片付けで確立しましょう。システムが出来上がると良いことがいっぱい!
・保管ルールとスペースを決めることで対策が習慣化
・過剰消費を抑制しながら消費ロスも減らせる
・非常時にも平時に近い生活が送ることができる
空間を安心安全に整えるために片付ける。十分なモチベーションになりませんか?
一人では動き出せない人は、ご家族やお友達、私のような暮らしのサポートを行う第三者の手を借りることも視野に入れて社会的弱者にならないようにしましょう!

 

強い感染力を持つ新型コロナウイルス、
怖くないと言ったらウソになりますが、パニックになり取り乱して誰かを非難するばかりでは世の中が暗くなってしまいます!
衛生用品の使い捨てスタイルへの極度な依存も見直す機会になりますね。
しばらくは大変で不自由な状況が続くと思いますが、助け合いの気持ちを忘れずに乗り越えていきましょう!

 

 

オーガニックコットン、シルク製のマスクを補充しました

旬の片付け2020年3月編

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