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大きなものから、テコになるものから
ドミノ倒しで暮らしを変える

 

片付けに取り掛かるとき
「良いイメージ」を描いて始めることが、とても大切です。

 

多くの方が、このステップをネガティブに捉えているので
変化を恐れ、余計な時間がかかったり、上手くいかないことが多いのです。

 

「シンプルな暮らしの中で大切なものを尊重したい」

「持ち過ぎや捜し物に終止符を打って自由になりたい」

「自分や家族が元気でいられる場所にしたい」

 

片付けで良く変わっていく未来を想像してみましょう!
その時に、将来世代への配慮を忘れずに、社会や環境をできるだけ健全な状態で渡していくことを諦めずに選択し行動しましょう!

 

テレビ番組などで
「引き出しひとつからでも始めましょう」と片付けをすすめてくれることがありますよね?
間違ってはいないと思うのですが、典型的な小手先手法で、レッスンや講座でそれを提案することはありません。

 

例えば、
ほとんど使ったことも無いような箸置き、使いきれずに溜まっている使い捨ての割り箸やプラスチックスプーン。
ここから手をつけても生活を変えることはほぼ不可能でしょう。
せいぜい、「薄汚れたものはこの際処分しよう」「入りきらないものだけ捨てよう」程度のアクションにとどまります。

 

思い切って大きなものから手をつける。

テコになるものを見つけることで暮らしは大きく変わります。

 

これが不要なら、あれもこれも必要ない!ランニングコストも掃除も必要ない。
履いていく靴がなければ、外で着用する機会は一生ないのです。
いかに靴選びが大切なのか、私たちの足は正直です。体に負担のかかるシューズは下駄箱の奥でホコリをかぶっているはずです。

持ち物はドミノ倒しのように繋がっているのですね!

私たちはそもそも持ち過ぎ、そこをクリアしましょう。

 

コロナ後の社会の再構築と同じですね!
【バックキャスティング、到達点から逆算して行動する】

未来を変えるほど大胆に、私たちの消費や所有を変えて行きましょう。

 

 

こころとすまいのお片付け
旬の片付け 2020年11月編

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