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コロナがなくても世界は課題でいっぱいでしたね。
日本も課題先進国で
・災害の大型化
・高齢化&人口減少化
・一極構造など
揺れ動く国際状況も加わり、現行を問いただす必然性がアチコチでうごめいていたところにコロナは現れました。

大きな災害に見舞われたら、
何でも食べられる、どこでも眠れる、誰とでもうまくやっていける人が生き残れそうです。(むずかしい方が多そうです)

強靭で安心なまちづくりには、
あらゆる資源調達において、依存型から自給&共存型への移行が必要で、社会というものの適正なサイズを一刻も早く探り、これ以上の持続不可能な開発のSTOP!郊外の拡大STOP!高層化STOP!が最低ラインの基準のように思えます。(インフラの維持さえも困難なのが見えています)

 

どんなに大きな課題でも、
人の暮らしの台所仕事に置き換え考えてみると大切なコトが見えてくるように思います。
・あるもので献立を考える(調達がフェアで安全なもの)
・あり合わせで工夫する(有効活用・ムダ減らし)
・道具や食器をどう収納するか(必要なときにサッと出てくる)
・調理の間に洗い物と片付けをどうハメ込むか考える(ウンザリする作業をなるべく後回しにしないやり方)
・ごみをなるべく出さないようにする(廃棄物の再資源化や減量)など

そこには
・「要る・要らない」の判断の連続
・材料費(家計)の健全なやり繰り
・家族の気配や存在を感じながら進める
・社会負担の軽減など
同時多発に起こる現象全体を観察する力が養われます。

社会の中で誰もが役割を担い、他者とともに生きる。
全体への気配り(フェアさ)を忘れず、臨機応変で柔らかい思考を持つ。

大切なものの価値基準は、
自分を大切にしながらも、他への配慮を忘れないことで成立するのではないかと思います。
withコロナ時代の暮らし方は、あるものを活かし、あらゆる分野でサイズの考え直しをしていきましょう!

旬の片付け7月編

 

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