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コロナ禍、住まいや身の回りをシンプルに整える人が増えていると聞きます。
自粛期間がちょうど春の良い気候で、家に居る時間が長くなったことで着手された方が多かったのではと推測しています。
その期間、各地で「ごみ増加」が顕著だったそうですよ。
シンプルライフが定着し、無駄遣いをやめ、リバウンドしてないといいなぁと思っています。

 

相変わらず、コロナコロナコロナ…本当にこれでいいのでしょうか。
環境破壊が感染症の遠因なのは明確なのだから、打つべき対策は別にあるのではと思います。
気象変動が進めば、今とは次元の異なる病気がはびこることは簡単に想像できます。
コロナは現象のひとつと考えれば、やるべきことは自然との共生社会づくりだと思いませんか。

 

どんなシーンのお片付けも持ち過ぎの弊害に自分自身が気づくことがはじめの一歩です。
たくさんのものを持つ苦しさに気づくことで、自分の「豊かさ」の価値観を塗り替えることができます。

 

「できることから始める」は
正解のひとつだと思いますが、それでは間に合わないかもしれません。
消費行動(買っては捨てる行動)をあらためるステップから、さらに一歩踏み出し、
今あるものを大切に使い切り、不足した場合は良いものを選び、それでも持ち物は半分に減らし、それを習慣づけましょう!

モノとの付き合い方の結び直し。資源に敬意を払って選択する新しい暮らし方。

 

自分の不安を解消する買い物から卒業して、次の世代、その次の世代へも、きれいな空気や水、土壌など、命を育む基本となる環境をつないでいくための生活に切り替えていく。
それでもまだ地球の回復には足りないかもしれませんが、高い視点から見て未来のごみを減らすことはコロナ対策だと思うのです。

災害にも備えを怠らない、たくましく美しいお片付けを目指しましょう。

 

気象変動のリスク=冷房需要の増加、災害の大型化、食糧危機、水不足、蚊などの生息域拡大、未知の疾病増加、インフラの老朽化加速…

旬の片付け 2020年9月編

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