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例年になく、早い梅雨入り。これもまた気象変動の一つでしょうか。

今日、クルマを走らせていると…こんな光景に出くわしました。
衣替えの度に、こんなに沢山の服が捨てられている。
私たちは生活習慣を変える必要がありますね!

 

片付けに伴走しながら、いつも思うのは
この方は、「こういうモノがお好きだな」
「こういうコトを大事に考えておられるな」
その価値観を共有させていただくということ。

 

・自分の未来に期待している
・家族を大事に想っている
・海や山が好き
・本を読む時間を必要としている
などなど、持ち物から想像できることも多いです。

 

たくさんのモノを持ち過ぎると、それらのすべてを大切にできなくなる。
そういうことに気づくと暮らしはどんどんシンプルになっていきます。

 

例えば、ファストファッション
どうして、あんなに安く服が買えるのかな?
自分(や自分の大切な人)が作り出すことを考えたら、誰かがきっと何かを我慢して作られている服だと想像できます。

 

服って、自分の「好き」を表現できる楽しいツールですが、他人に自分を装うという役割もあります。
どんな服を着るのか?どんな風に選んでいるのか?
良くも悪くも自分を映し出すもの。
たくさん買ってたくさん捨てる…課題が課題を呼ぶ構造をまずは片付けてしまいましょう!

 

買い過ぎ・持ち過ぎをやめたら、片付けることさえ不要になりますよ♪
他の誰かも幸せにするファッションを楽しめるように暮らしを整えていきましょう

 

 

つくり手を想像する本のご紹介
「服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり」著者:行司千絵さん

・「世界の縫製工場」バングラディシュで起きた縫製工場ビル崩壊
・「オーガニックリネン」野菜やくだものをつくるのとおなじこと
・アンゴラとモヘアの出自(ウサギとヤギ)大手ブランド使用中止
・着なくなったら処分すればいい?服は世界中にあふれている
・バーバリー焼却処分と毛皮をやめると発表(2018.9)
・「服ロス」もともと服をつくり過ぎている
・ザラ「完コピ」不正競争防止法上の不正競争行為と判決確定

旬の片付け 2021年6月編

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