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片付けの仕事を始めて12年と少し
自分とは違う誰かの暮らしを体験すると、沢山の気づきを得られます。

ずっと続くことに大きな問題や積み重なり苦しくなる要素があったら、ブルーですよね。

はじまりは、たいてい些細なこと。ちいさな日々の不満と捜し物。
とりあえず…目の前の期限が迫ったことに対処して、「落ち着いたら時間を作って考えよう」
怪しい予兆はあるものの…だましだまし、「これ以上悪化しないようにだけ気をつけよう」

小さな違和感に気づいても、なんとかヤッツケルだけの毎日を続けていたら、どうなるか?
分かり切ったことです。

 

自分もできてないのだから・・・家族にも言いたい言葉を飲み込んで、家は加速度的に荒れていく。
言う方も言われる方も、本当はイヤなんですよね。
自分自身を追い込んでいく先には、「いっぱいいっぱいになって溢れ出す」が待っていて、また凹む。

 

こころの奥底にたまった不安と不満を出すことも片付けの役割。
負のループを断ち切って家の空気を入れ替えてみる。

『些細なことを大きくしない』に遅すぎることはなく、その先には自己承認や感謝に出会うことも珍しくありません。新しい自分と本当の想いに、片付けて出会いましょう

 

こころとすまいのお片付け

旬の片付け2022年8月編

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