これまでの仕事を振り返ると、
ADHD、つまり注意欠如という個性を持った方にも出会ってきました
診断名をお聞きしたとか、
だからレッスンを希望されたとか、そういうワケではないのですが
特徴として、
開始時間を守れない、作業量と所要時間の見積もりが甘い、忘れ物が多い、集中力に欠ける
(裏を返せば、心を動かすものが他にあると、それに集中してしまう)などが見て取れます
言葉が難しいですが、一般的な方と比べて「差がある」のです
障害の有り無しに関わらず、片付けが上手くいっていないと
捜し物に振り回され、時間やお金、何より自分のエネルギーを浪費してしまいます
そうすると、「ホントにやりたいこと」や「できるようになりたいこと」が犠牲になっていきます
気持ちや時間に余裕がないと、誰だって同じだと思います
片付けで、
まずは多すぎるモノを整理し
必要なモノや大切にしたいコトを見失わないようにする
次に自分のルールや基準を作り
「この先も続けていきたいこと」、
「悪習慣などの止めたいこと」、
「新たに採用したい良いこと」を見つける
これも同じです
注意欠如の傾向が明らかな方は、リバウンドの可能性も高まりますので
一通りの片付け(レッスン)が終わった後に、定期的なサポートを受けられることをおすすめします
例えば…1か月に一度くらいのペースで利用していただくと、その方の苦手分野が日常生活のどこにあるのかハッキリとしてきますから、そこだけを集中的に改善したりサポートすることも可能です
次第に、その間隔を空けられるといいですが、あえて間隔を空けない方が良い場合もあるでしょう
その方の特徴・特性と暮らしをマッチさせるのも片付け業の役割だと思っています
まずは、ご相談くださいね