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あなたと私で できること

あなたと私で できること

  • 2020年1月6日

あなたの「片付け」の悩みのタネは、どこにあるのでしょう?

 

「押入れの中が混雑していて、季節ごとに必要なモノになかなか辿りつけない…」
言い換えれば、押入れは秩序なく満タンだったり、そもそも押入れの前の床にモノが置いてあり辿りつけない状態

 

「ストック置き場が混乱していて、洗剤やトイレットペーパーがどれだけあるのか分からず、また買ってきては更に使い勝手が悪くなっている…」
行きがかり上、手前から使うしかなくて、古いモノがまた古くなるが放置してしまっている状態

 

「玄関にも、つい、いろいろなモノを置いてしまい、お客さんがくると恥ずかしいやら、気まずいやら…」
でも、仕舞う場所もなく、目につくところに置いておかないと忘れて捜す羽目になりそうで変えられない状態

 

「家族のアウターや脱いだ服がイスの上で丸まっていたり、しわくちゃになっている
聞けば『明日も着る』『洗濯するほど汚れていない』あぁウンザリ!どうして私がお世話を焼かなきゃいけないの?」
家庭のルールが確定していないことからイザコザが起きやすい状態

 

「冷蔵庫の中がすぐにくちゃくちゃになってしまう…あぁまた使い切れなかった食品が…」
食べ忘れや傷んでしまった食品を家族に指摘されて、またイライラ!

 

テクニカルな問題は、仕組みをつくれば、かなり良い線まで改善できるものです
だけど、本当に困っている悩みのタネは
・目に見えない問題
・向き合うのが難しかったり、着手が面倒くさかったりする問題
テクニックでは一掃することができない「習慣」とか「価値観」とか「信頼」
「家族との関係性」とか「時間の使い方」とか「自分の思い込み」だったりします

 

自分が良かれと思ってやってきたことが、いつの間にか良くない結果をもたらしていたことを受け入れるということはラクなことではありませんね

 

その違和感やイライラ、居心地の悪さは
今の自分のやり方に何らかの限界があることを知らせるものであり、その限界を表しているのが部屋の散らかりようであったり、自分や家族の言動だったりします

 

【限界がある】ことは、あなたが特別なのではなく、私にも誰にも訪れること
違和感や自分の苦しみを「ない」ものにせず、新たな自分を創っていく
一人でできないことは連帯してみる
あなたと私で、確かな一歩を一緒に踏み出しましょう

謹賀新年 毎日のことだから

謹賀新年 毎日のことだから

  • 2020年1月1日

謹賀新年
2019年もご厚情を賜り、お礼申し上げます
2020年も精進してまいる所存でございます
昨年同様ご愛顧を賜りますよう、本年もよろしくお願い申し上げます
2020年(令和二年)正月

 

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毎日のことだから、続けられるやり方を探して

「片付けって、むずかしそう」
「片付け方が、よく分からない」
「自分で片付けても上手くできない」
「片付けるのは、めんどくさい」
「疲れていて片付けをする時間がない」
こんな悩みを抱えていませんか?

片付けは、
部屋を美しく見せるだけでなく、毎日の快調さと暮らしの質に直結していますね
家事に振り回されないためにも、家族それぞれが家事に参画・貢献しやすくするためにも暮らしの重要事項です

「ちゃんとしなくちゃ」「ちゃんとやらなくちゃ」とは思っていても現実にはなかなかできないとストレスを感じてしまう
うんざりしつつも、自分もそうでありたいという憧れ
理想と現実のギャップの中で迷子になって、なかなか出口が見つからない(汗)

散らかった部屋の中でイライラながら、家事や片付けをこなさねばならないというプレッシャーと、そつのない素敵な女性像を背負っているのではないでしょうか?

大丈夫!本当に必要なのは、持ち過ぎの解消と生活の仕組みづくりです

「すぐにリバウンドしてしまう」
「ロス(無駄)が多い!」
「自信をなくしてしまった」
「結局、捜し物に明け暮れている」
「何から手をつけていいか分からない」
そんな気持ちから脱出するためには、プロの意見を聞くという選択肢もあります

「自分ができるようになりたい」のか「家事の担い手を増やしたい」のか、
「第三者に代行してほしい」のか
気持ちや思考の交通整理も必要です

暮らしは続いていくこと
毎日がんばっていては苦しくなるばかり
飾らない自分で続けられる方法を一緒に探してくれるのがプロの役割です
肩のチカラを抜いて無理なく暮らすシステムに辿り着きましょう

こころとすまいのお片付け
旬の片付け 2020年1月編 更新

「いま、たいせつなもの」

「いま、たいせつなもの」

  • 2019年11月30日

ヒト ・ モノ ・ コト
それぞれを思い浮かべて並べてみると、
「今の自分」は
何で出来上がっているのか?見えてくるから不思議

とても大切にしているもの

必要かつ大切にしているもの

有っても無くてもいいもの

無くていいもの

 

「人として手放してはならないもの」と
「人として在ってはならないこと」探し

片付けるのは荷物じゃなく
積み重ねていく人生の宿題

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「あなたがしなかったこと」レオ・バスカリア

おぼえてる? 私があなたの新しい車をかりてへこませてしまったときのことをー
殺されちゃうかと思ったのに、あなたはそんなことはしなかった

おぼえてる? 私があなたを浜辺にひっぱっていったときのことをー
あなたは雨になるっていった
そしてやっぱり雨が降った
「そうれみろ」っていわれちゃうかと思ったのに、 あなたはそんなことはしなかった

おぼえてる? やきもちをやいてもらいたくて、 私が男の子たちと遊びまわったときのことをー
あなたはやっぱりやいてくれたわ
捨てられちゃうかと思ったのに、あなたはそんなことはしなかった

おぼえてる? あなたの車のシートに私がイチゴのパイをひっくり返してしまったときのことをー
ぶたれるかと思ったのに、あなたはそんなことはしなかった

おぼえてる? 私がフォーマルなダンスパーティだってことを言い忘れて、あなたがジーンズで来てしまったときのことをー
もう絶交されちゃうかと思ったのに、あなたはそんなことはしなかった

あなたがしなかったことは、たくさんたくさんあった
あなたは私のことを我慢し、私を愛し、私を守ってくれた
お返しに、こんどは私があなたにたくさんのことをしてあげたい

あなたがベトナムから帰ってきたらー
でもあなたは帰ってこなかった
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こころとすまいのお片付け
旬の片付け 2019年12月編
「いま、たいせつなもの」

※最近教えていただいた一編の詩が心に残っています
忘れてしまわないように添えておくことにしました

未来を想う お片付け(2019/11/09)終了レポート

未来を想う お片付け(2019/11/09)終了レポート

  • 2019年11月11日

四日市市の環境学習施設【四日市公害と環境未来館】で
エコカレッジの中の一コマとして出講させていただきましたよ

今年度のエコカレッジのテーマは
~衣食住から考える私たちのくらし~
「自分や家族の未来を守るため、正しい知識を身につけ、私たちの身のまわりの環境を見直しませんか?
人と環境に優しいくらしを、仲間と楽しく考えてみましょう!」

 

★講座のテーマ★
わたくし、福島は第3講の午後を担当!
未来を想う お片付け
「買う・使う・捨てる」をみんなで考えて、あなたと地球の未来を変えるお片付けをしよう
素敵なタイトルを付けていただきました

これまで、片付け業の中でたくさんの学びがありました
お片付け=自分を整えること
身のまわりをしっかりと見直し、自分を整えることができた後には、自然とエコでシンプルな暮らしになる方が多く、「モノとの付き合い方」が変わると、「大切なもの・優先順位」がハッキリし、消費行動にも大きな変化があると日々再確認しています
お片付けの威力を知っていただきたい♡

同時に
私たちは経済の拡大(資源の先取り消費)を追い続けてきたけれど、これからも続けていけるでしょうか?
私たちの子どもや孫たち、その向こうにいる未来を生きる人たちは、どんな社会で生きていくことになるのでしょうか?
地球環境は悪化の一途をたどっていて、象徴的な現象として地球温暖化による様々な問題が浮き彫りになってきましたね
このままCO2を大量に排出して、気象変動が拡大していけば、災害は大型化し、食糧難や水不足も進んで、難民や貧困にさらされる人も増加し、人権の侵害や格差も拡大、資源の使い過ぎの弊害は更なる課題となって私たちの前に立ちふさがってくることは、もはや被害妄想ではないことが明確です

私たちは問題が起きて初めて、その因果関係に関心が生まれ、自分たちの行動が原因だということに気づく
社会全体が、そのようなシステムになっているのですね
身のまわりからも気づけることが沢山あるのではないでしょうか!
私たち一人ひとりの消費のあり方が世界を変える可能性があると考えている所以です

 

お片付け=良い循環を創り出していく行為
シンプルに(より少なく、しかしより良く)暮らす人が増えて、
現在の課題である「地球資源の使い過ぎ」、「大切なことの見失い」を解消していけたら素晴らしい!

七代先まで希望のある世界であり続けますように、と考える人たち増えたら奇跡が起こる
私の願いでもあります

 

★お片付け×環境教育★
この講座は
四日市公害と環境未来館 活動室に勤務する谷崎仁美さんと一緒に企画しました
谷崎さんは学生時代から環境教育ボランティアを始めていて、青森大学大学院で環境教育を専攻
2009年より、環境学習の世界で働いてみえます
私よりずいぶん年下ですが、この分野では大先輩!(画像中央)

自然環境への関心を高めること、人間が行う開発によって減少や消失する生態系や自然資源、環境破壊が人間自体に及ぼす影響などを多くの人に伝える仕事をされています
今回は、お片付けと環境学習を見事にコラボさせてくれました

 

★講座のポイント★
片付けのメリット(効能)と必勝法を織り交ぜながら、
「どんなふうに選ぶ?」
「どんなふうに消費する?」に着眼するワークショップを行いましたよ

座学の学びもいいのですが、
「いい話を聞けたわ」で終わってしまうことが多い現実があります
講師の腕もあるでしょうが、「いい話」を自分に置き換え実践できる人は、ほんの一握り
ましてや、それを自分の習慣にアレンジして継続できる人は稀と言ってもいいでしょう
行動変容を促すって簡単なことではありませんね

だからこそ、
答えは自分で見つけることが大事
「この先も続けていくこと」
「悪習慣などのやめたいこと」
「新たに採用したい良いこと」
自分の暮らし方、生き方、考え方に出会う

自分以外(他者)に向けて、
「どんな価値観で接して生きていくのか」
「自分の人間味、人間力をどう発揮していくのか」
小さくても、その一歩となる「気づき」を持ち帰っていただけたらとワークショップにこだわりましたよ

お片付けを通して
・物質的にはみ出さない工夫
・良心をはみ出さない選択
に辿り着いていただければとの想いを込めました

谷崎さんには【エコロジカルフットプリント】について、分かりやすいレクチャーを行っていただきました
地球3個分の暮らし⁈興味ありますか?

参加者がワークショップで導き出した行動は【エシカル消費】と呼ばれているものに、よく似ています
私たちには、一人ひとり、それぞれの基準はあったとしても
大切なコト、大切なものには共通点があることに気づくことができます

 

食べることや使うこと、日々の買い物
自分だけじゃなく、人や社会、海外や環境に配慮した消費行動は気持ちのいいものです

 

ゴミをなるべく出さない、すぐにゴミになるものを買ったり、使ったりしない
未来のゴミを減らそう
見えないものに配慮できる生活者・市民でありたいですね
小さな一歩に見えますが、きっと世界を変えていきますよ

持ち過ぎを解消すること、片付けの素晴らしさを伝えるのはもちろん
大掛かりな片付けを繰り返さなくても、スッキリ気持ちの良い暮らしができる
「環境に負担のかからない暮らしと社会」を考える人を増やしていく
私、片付けコーチの本当の役割は、そんなところにあるのかもしれません

 

SDGs
世界を変えるための17の目標
SDG12には「つくる責任 つかう責任」がありますよ


すぐにゴミになるような商品づくり、
見かけだけの安全や清潔さを煽る間違った提案、
過剰消費を促す企業姿勢に文句を言いたくなりますが、裏を返せば、消費者が同調して要望しているから生み出されているとも言えます
つくり手とつかい手は両輪だと考えれば、選択する側にも責任がありますね

より少なく、しかしより良く
持ち物を半分にして暮らしてみる、それを続けていく
それを子どもや周りにも伝えていく

そこにはもう「自分」は居ないかもしれないけど、
バックキャスト思考で、明るい未来で生きている人たちのことを思い描き行動してみませんか?

 

こころとすまいのお片付けはSDGsを支持します

 

衣類の「持ち過ぎ」いろんな角度から考えてみませんか?

衣類の「持ち過ぎ」いろんな角度から考えてみませんか?

  • 2019年10月31日

お片付けの現場で避けて通れないアパレル(衣類や服飾品)の見直し
・クローゼットが満杯、引き出しがパンパン
・衣替えが追い付かない(諦めている)から似たような服ばかり買ってしまう
・いざ着ようというときにはサイズアウトかシワくちゃ…様々な悩みをお聞きします

「買う」→「溜める」→「捨てる」を繰り返すことにウンザリしながらも、どこへ向かえばいいか分からなくなってしまう
混乱した状態にストレスを抱え、さらに新しい服を買ってしまう
イライラするのも、割り切れない思いをするのも、お金も時間も、超もったいない!
こんな状態から一刻も早く脱出しましょう

 

どんな分野を片付けるときも同じですが、まずは持ち物の全体像を把握することが先決
★全部出して、
★アイテムごとに並べて、
★数を絞り込む
言うは易く行うは難し(笑)
でも、納得のいく、リバウンドしない方法はコレしかありません

 

取っ掛かりは少しボンヤリとしていてもいいから、どこからどこまでを衣類の収納に充てられるかイメージしておくことも大切です
「タンスとクローゼットに収まる量に留めよう」とか
「下着は洗面所に組み込もう」とか
収納スペースを無限に広げていくことはできませんから、自分にストッパーをかけるのも「収納」の役割ですね

選び出す自分基準は
「好きなもの」と「必要なもの」単純でいいと思いますよ

「好き」の要素を紐解けば、
自分に似合う、サイズが合っている、着心地がいい、ご機嫌になれる、コーディネートしやすい、着る機会が多い、服のコンディションがいい、手入れしやすい…などが挙げられますね

「必要」の要素を紐解けば
機会は少ないけど必ず着る(なくなったら、また買わなければならない)、寒さ暑さに対応して健康を守ってくれる、お手入れリズムに見合う(洗濯の頻度など)…などが挙がってきますね

1つずつ手に取って、怪しいもの・迷いのあるものは鏡の前で着てみましょう
丁寧に向き合うことで、自分の「好き」と「必要」に出会えます

 

これだけ気を付けていても、私たちはつい持ち過ぎてしまいます
自分基準つくりと並行して、
持ち過ぎ、すなわち異常な状態に気付ける仕掛けをしておくといいですね

例えば、多すぎる家具や収納ケースがリバウンドの引き金になることが多いです
「これくらいにしておこう」と決めたら、余計な収納用品もろとも、リサイクル店などに持ち込んでしまいましょう
(必要としている人に使ってもらえるのが一番いいですね)

ハンガーも同じですよ
クリーニングから返ってきた服についてくるハンガーがそのまま居座っていると、服が増えている異常に気付かず、じわじわリバウンドしていきます
クリーニング店のハンガー回収を利用して引き取ってもらいましょう

物質的にはみ出さない工夫
定番→つまり、「お気に入り(好きと必要)」
定位置→つまり、「モノの住所」
定数(定量)→つまり、「相応しい数(量)」
これらを守って暮らす

そして、もうひとつ
自分の良心をはみ出さない選択
買い物のハードルにすると簡単にモノは増えません

例えば、
「日本製を優先しよう」とか
「まずは中古品やレンタルで探してみよう」とか
「環境配慮のある商品から選ぼう」とかですね

私たちの生活に欠くことができないのに、あらためて考える機会の少ない衣類ですが、課題がいっぱいありますよ

日本人ひとりが年間に購入する衣類の重量(平均)は、なんと10kg
そして
日本人ひとりが年間に廃棄する衣類の重量(平均)は、なんと!9kg
10kg買って、9kg捨てる日本人、これは残念な数字です

 

衣類の自給率は
これまた、なんと!3%(点数換算)、
金額換算でも33%(高額な衣類が多いということですね)恐るべき低さですよね
※データの出典元「日本化学繊維協会」

 

素材の代表格である「綿」に着眼してみると…
世界全体の農地の2~3%が綿畑で
世界全体で使われている農薬(殺虫剤や枯葉剤)の実に25%がその綿畑に投入されているそうですよ
このアンバランスさが何を意味しているか気になりますし、農作業に従事される方々の健康被害が心配ですね

食料自給率が著しく低いことで有名な日本ですが、食料の方がまだマシなんですね
海外からの輸入、すなわち海外の資源に支えられている衣類
食料同様、エネルギー同様、もう少し大事に利用できるようになるといいですね!

 

いろいろな角度から自分の暮らしを見つめ直してみるって大切なことです
簡単に買って、簡単に捨てるのは時代遅れになりました

 

不要になった服はリユースやリサイクルを!
このお片付けが終わったら、あなたの心もクローゼットも進化していてくださいね

こころとすまいのお片付けは
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

こころとすまいのお片付け
旬の片付け 2019年11月編

人それぞれ、一人ひとり違う暮らし

人それぞれ、一人ひとり違う暮らし

  • 2019年10月26日

これまでの仕事を振り返ると、
ADHD、つまり注意欠如という個性を持った方にも出会ってきました

診断名をお聞きしたとか、
だからレッスンを希望されたとか、そういうワケではないのですが

特徴として、
開始時間を守れない、作業量と所要時間の見積もりが甘い、忘れ物が多い、集中力に欠ける
(裏を返せば、心を動かすものが他にあると、それに集中してしまう)などが見て取れます
言葉が難しいですが、一般的な方と比べて「差がある」のです

障害の有り無しに関わらず、片付けが上手くいっていないと
捜し物に振り回され、時間やお金、何より自分のエネルギーを浪費してしまいます
そうすると、「ホントにやりたいこと」や「できるようになりたいこと」が犠牲になっていきます
気持ちや時間に余裕がないと、誰だって同じだと思います

片付けで、
まずは多すぎるモノを整理し
必要なモノや大切にしたいコトを見失わないようにする

次に自分のルールや基準を作り
「この先も続けていきたいこと」、
「悪習慣などの止めたいこと」、
「新たに採用したい良いこと」を見つける
これも同じです

注意欠如の傾向が明らかな方は、リバウンドの可能性も高まりますので
一通りの片付け(レッスン)が終わった後に、定期的なサポートを受けられることをおすすめします

例えば…1か月に一度くらいのペースで利用していただくと、その方の苦手分野が日常生活のどこにあるのかハッキリとしてきますから、そこだけを集中的に改善したりサポートすることも可能です
次第に、その間隔を空けられるといいですが、あえて間隔を空けない方が良い場合もあるでしょう

その方の特徴・特性と暮らしをマッチさせるのも片付け業の役割だと思っています
まずは、ご相談くださいね

次の10年の土台となる「片付け」を!

次の10年の土台となる「片付け」を!

  • 2019年9月30日

片付けをスタートするきっかけは人それぞれですが
家事がやりにくかったり、負担を感じるようになったり
体調不良や心のざわめきがきっかけになることも多いと思います

「ダメだ!このままじゃ」
そんな気持ちが芽生えたとき、ぜひトライしましょう!
清々しいスッキリ生活が、あなたを待っています

暮らしにくさも今は何とかなっているけど、10年もしたら分かりません
周りから「片付けて」と言われる側になっている場合だってあります
「触らないで!」「そのままにしといて!」と断固拒否する人に豹変しているかも…

片付けなくったって生きていける
もう、このままでいい
ご飯を食べるはずだったテーブルが、
時間をかけて…ただ物を積み上げる台に化けてしまっていても何も感じない人になるのも自由ですが本当にそれでいいですか?
不和や不穏・無駄遣いが多発する乱雑な状態を、初めから好んでいる人なんていないと経験から感じますよ

 

私自身50代になって、更年期を実感する今日この頃ですが、
40代に培った習慣のおかげで、不安定な時期を乗り越えるための住環境は十分に整っていると感じていますし、暮らしを楽しくするための知恵も、これまで出会った方々から沢山授けていただいていると、焦ることなく自分の変化に向き合っています

当たり前のことですが、
振り返ってみると、30代の生き方が40代に反映されたように、
直近の10年の積み重ねが今の自分を創っているのだなと思うのです
次の10年の土台となるような片付けなら、費やすエネルギーも有意義だと感じられますよね
捨てる(手放す)モノからも学ぶべきことがいっぱいあります

 

折しも、この10月から消費増税
資源にも陰りが見え始めている昨今、あらゆるものが値上がりしていくと予想できます
「より少なく、しかしより良く」
消費に対する考え方をチェンジしていく時代、実践者に加わってくださいね♡

 

旬の片付け2019.10月編

11/9(土)エコカレッジのご案内

11/9(土)エコカレッジのご案内

  • 2019年9月29日

四日市公害と環境未来館が主催の「エコカレッジ」
全4回の公開講座です

本2019年度は
~衣食住から考える私たちの暮らし~
がテーマ

第3講の午後の部を担当させていただきます
「未来を想う お片付け」
参加型講座で皆さんと消費行動(お買い物)について、ともに学びたいと思います

 

四日市市外の方にも参加いただけますので、興味を持ってくださった方はお申込みくださいね
・15歳以上
・参加費無料
・部分(単発)受講可能
・申し込み先→四日市公害と環境未来館
同館のサイト、イベント情報はこちら↓
https://www.city.yokkaichi.mie.jp/yokkaichikougai-kankyoumiraikan/event.html

 

「飾る」を進化させて、「備える」の充実を

「飾る」を進化させて、「備える」の充実を

  • 2019年8月31日

まだまだ暑いですが、吹く風には秋を感じます
いかがお過ごしですか?
収穫の季節がやってきますね
美味しいものが沢山あって目移りしてしまいます♪
体重増加に気を付けつつ、秋の味覚を楽しみたいと思います

 

四季のある日本は、それぞれの季節を快適に過ごすための「モノ」が多いですよね
おのずと持ち物は増え、しまう場所が不足しがち
「ない」ことばかりにクローズアップせず、持っている物を最大限に活かす工夫で乗り切りましょう

 

収納も腹八分を心がけると、出し入れもしやすく結果的に効率的
一般的には
○物入れなどトビラの中の収納(物置・押入れ・クローゼット…)は7~8分目収納
○食器棚などガラス扉の中の収納(テレビ台・オーディオボード・コレクション棚…)は5分目収納
○靴箱の天板、リビングカウンターなど視線が集まるスペースの収納(=陳列)は1~2分目収納(=陳列)
程度が、使いやすい目安と言われています

 

お片付けも【飾る(陳列)】に着眼すると、ご自分の傾向がわかると思いますよ
消耗品でも実用品でもないジャンル
飾って楽しむものが多いご家庭の収納は苦戦しがち
それぞれが大きさもカタチも不揃い、実用品と違って寿命の概念も曖昧…
悩ましい・片付けにくいアイテムと言えますね

「大好きな雑貨に囲まれて暮らしたい!」気持ちは分かります
一つ一つを見ればセンスの良い雑貨でも、季節外れだったり、部屋中にあふれていると
残念ながら、ガラクタの集積所のようにしか見えません

床に直置きしているものは撤収
飾る場所を何カ所かに絞って、きれいに並べる
それだけでもセンスアップ!
雑貨たちが見違えますよ

(落下するとケガの要因になるものは対策が必要)
好みが変わってしまった雑貨・飾り切れないものは積極的にリユースしたいものです

空いた収納スペースには【飾り物】を足すのではなく
災害への備えに充当するのがおススメです
お住まいの地域や家族構成によって災害対策の内容は大きく変わりますから
一番先にするべきことは地域のハザードマップ確認です

・沿岸部や河川に近く浸水の恐れがある
・土砂災害の危険が予想される
・近年開発された地域で液状化の可能性が高い…
災害の被害想定・地域の災害特性を知らずして的確な備えはできません

 

9月は防災月間
9/1は関東大震災の発生日にあたります(1923年)
お片付けは防災対策の第一歩となりますね

 

カミのお片付け、支援【サポート】します

カミのお片付け、支援【サポート】します

  • 2019年8月9日

あちこちにカミが山積みになっていて

収支の全貌を把握できていないのに

欲しいものをどんどん買って

部屋の中はいつもごちゃごちゃ

 

これって怖くないですか?

「老後の暮らしを支えるために、年金だけでは足りないから、2000万円程度の貯蓄をした方がいい」
そんな話題で世間が騒がしかったですが、あなたは、どう感じられましたか?

年金だけで老後の生活資金のすべてを賄おうと考えている方は少ないのでは?とか
そもそも「老後の豊かさ」とは、どんなものなのか?とか
その尺度や価値観も人によって大きく異なるテーマで、どうにも着地点のない議論のようにも思いますね

でも、先細りしていくと思われる現行の年金制度で
今まさに支給の対象になっている方々の中にも生活資金がショートして破産してしまう高齢者が増加していると聞きます
これでは若い世代が慎重になるのは当たり前のように思うし、現役世代も含め、そういう不安を直視するのを嫌だと考えることは自然なことかもしれません

でもでも、見て見ぬふりってやっぱり危険!
老後破産が増えれば困るのは当事者だけじゃない
それぞれが「できること」をやっておきたいですね

現金や預金の管理、投資や不動産の管理や保全
子どもの教育資金づくり、住宅ローンの返済計画
住環境に関わるメンテナンス費用、退職金の使い方
親世代の支援があったり、逆に親への支援の必要が出てきたり…
家庭の中で常日頃から意識をして「お金」に向き合うことは大切なことです

 

夫婦で「お金」の相談ができている家庭は、相談できていない家庭に比べ貯蓄率が高いというデータもあるようですし、
お金のことに関心を持って、誰か(相手)に任せっきりにせず、家族でときどきでもフランクに話し合えるといいですね
一人暮らしなら、なおのこと(自己管理がむずかしいときは良き相談相手探しからでしょうか)

 

冒頭に書いた通り、行動の見直しも必要です
見栄っ張りなお金の使い方や
欲望のまま浪費を重ねていけば、モノも増えて家の中はますます混雑してきます

 

お金とカミは深く関係しています
カミのお片付け「カミの流れ」は家計や社会保障の管理に大きく影響しますよ

貯蓄や投資は、もちろん大切だけど、まずは家計の全貌を把握することが肝心
そのためにも、通帳や証明・記録などの置き場所を決めてキチンと管理すること
収入と見合わない支出が続いているなら、例えばクレジットカード決済を一時的にやめて
現金でも同じ買い物ができるかどうか検証したり、課題に早く気づける環境づくりが必要かもしれません

家計を任されているのに、思ったようにお金が貯まらない
それを相談しようにも、通帳や重要書類がずさんな管理になっていて言い出しにくい…など
冷静なコミュニケーションも怪しいなら、やるべきことはまずお片付け

 

優先したい必要な出費を見極めて、まずはムダな支出をしないことが先決
おうちは自然とシンプルになってきます

 

不安を抱えながらお金を使っていくより、ここでしっかり身の回りを整えて、
将来まで笑顔で暮らせるお金の使い道を考えたり、家計を無理なく回していく工夫やしくみをつくっておきたいですね

 

より少なく、しかしより良く♡
お片付けにできることはたくさんありますよ

カミのレッスン承ります
勇気を出して、「モノの溜め込み」と「お金の垂れ流し」をやめるきっかけにしましょう

こころとすまいのお片付け公式サイト先行告知
お盆明けからブログ・Facebookでも告知します
お問い合わせページよりお待ちしています

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